腰痛・ぎっくり腰

腰痛1

なぜ腰が痛くなるの???

長時間同じ姿勢で静止して同じ筋肉を使い続けると、関節や筋肉に乳酸などの疲労物質がたまります。すると関節や筋肉が硬くなり動きが悪くなります(油切れのような状態)、同時に血行障害も生じます。

*血行障害は痛み物質の停滞や体温低下、筋肉などへの栄養供給不足、酸素不足を引き起こし関節や筋肉などの機能を低下させます。

また、寝不足やストレスは自律神経を乱すため筋緊張を高める要因とされています。硬くなった筋肉が血管を圧迫することで血行不良となり凝りが悪化します。

硬くなった関節や筋肉に負荷を掛け続けると炎症反応が起き、痛みの物質が蓄積します。これが腰痛の主要な原因です。

 長くこれらの硬さや凝りを放置し続けると、痛みだけでなく身体が歪み始めそれが更なるストレスを生み、ますます症状を悪化させるという負のスパイラルに陥ります。

そうなる前に、凝りや張りを感じた時点で早期の段階で施術することをおすすめします。

メディカルスポーツ整骨院鍼灸院では、電気療法や鍼治療、姿勢改善や骨格調整を行うことでこれらの症状を根本から改善するよう努めております。

「男性特有の腰痛について」

男性の腰痛の原因を統計的に見ると、腰自体に問題があるというよりは股関節や太ももの筋肉の硬さが原因となっていることが多いようです。股関節周囲の筋肉は腰椎や骨盤に繋がっているためお尻の筋や腸腰筋が硬いと腰椎に負担がかかります。また太もも前後の筋肉は骨盤に繋がります、太ももの筋肉が硬いと骨盤の動きを制限させるため、間接的に腰椎に負担を与えます。

男性の場合、下肢の筋肉の柔軟性不足による腰痛が多いように感じるため、日頃からストレッチを行うことで腰痛予防になります。

「 女性特有の腰痛骨盤が原因)について 」

腰痛で来られる女性の患者様の場合、関節の過度な柔らかさが原因となり腰痛や骨盤痛を発症される方が少なくありません(女性ホルモンの影響など)。

仙腸関節 後面

関節が柔らかいとは???

正常な関節の可動範囲を過度に超えて動く関節のことです。例えば、女性で多い反張膝(反りかえる膝関節)や猿手(反りかえる肘関節)など各関節が正常範囲を過度に超えた関節を可動域亢進症とかハイパーモビリティーといいます。

なぜ関節が柔らか過ぎると良くないのでしょうか?

また関節が柔らか過ぎたらどうでしょうか?

骨盤を例えにお話しします。

からだの土台となる骨盤が不安定でグラグラ状態だったらどうでしょうか?

これは骨盤の主要関節である仙腸関節の可動性亢進症といい、骨盤の不安定性を意味します。ゆるゆる骨盤とも言います。

そのため骨盤の不安定性を周りの筋肉などで安定、固定するようサポートする必要があります。

その役割としてお尻の筋肉や腰の筋肉が骨盤をサポートし安定させます。

その結果、日頃から腰の筋肉やお尻の筋肉が骨盤をサポートしているため、疲れ果てて腰痛や臀部痛となってしまいます。

骨盤の不安定さが招く主な症状として

下肢のだるさ、しびれ、筋力低下、痛み・・・

骨盤痛、腰痛、尿漏れ・・・

当整骨院鍼灸院では女性の骨盤の不安定性による腰痛を改善させるため、治療のみならず骨盤ベルトの使用方法や対策予防法についてもアドバイス致します。

どこでも出来るおすすめの腰痛体操をご紹介します

これは特に長時間のデスクワークをされている方や車の運転時間が多いにおすすめです。

また慢性的な腰痛でお悩みの女性にも効果的です!女性の場合、お尻を締めながら行うと更に効果的です。

       立位 腰体操


ご自宅で出来るおすすめの腰痛体操ー腰反らし、腹筋伸ばし

普段から前屈み姿勢や猫背姿勢の方は腰が丸くなり腹筋(お腹)が縮まっています。腰椎は本来多少反っていることが理想です。お腹から下腹部までをゆっくりストレッチして腰痛予防を行いましょう。

腰痛反らし体操 画像

ご自宅で出来るおすすめの腰痛体操ー腸腰筋

デスクワークが多い方は股関節~腰に繋がる腸腰筋が硬く短縮してしまっています。腸腰筋はインナーマッスルの一つで、胴体と下半身を繋ぐ重要な筋肉です。腸腰筋をストレッチして腰痛予防を行いましょう。

腸腰筋ストレッチ 画像

【腰痛・ぎっくり腰、臀部痛の症例を紹介】

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