肉離れ 筋膜炎 ― ふくらはぎ ハムストリングス  

ふくらはぎ

肉離れ

筋肉の痛み、損傷には筋肉痛、筋膜炎、肉離れの3つに分かれます。見極めは内出血の有無です。肉離れは内出血を伴います。しかし、筋膜炎は内出血は伴いませんが肉離れ相当の痛みを伴いますので、早期の治療は必要です。

肉離れは一般的に筋肉の一部分断裂あるいは完全断裂の事を言い内出血を伴います。ふくらはぎが最も多く、次に大腿部(ハムストリング)です。

症状は軽度のものから重度までに様々ですが、歩行困難や押すと痛む、内出血してる、伸ばすと痛む、腫れている、しこり状の塊があるなどです。

原因はスポーツによる場合が多いですが、意外と日常生活の中でもおこることがあります。発生原因は走り出しや強く踏ん張った時、ジャンプまたストレッチ体操やヨガで筋肉を伸ばし過ぎ などです。

治療として、メディカルスポーツ整骨院では損傷した筋肉の回復を図る為、急性症状には電気療法や鍼治療、アイシングを行い、テーピングやサポータで圧迫固定します。これにより、痛みや腫れ出血を抑え患部を安静に保てます。そして症状の改善に伴い、筋肉の柔軟性や筋力回復を行う治療に切り替えていきます。

肉離れで重要なのは、患部の修復が8割ほど回復した時期での筋肉の柔軟性の回復や筋力を回復させる事です。早期回復だけでなく、再発防止にも気を配って治療しております。下図をご参考下さい。

ワンポイントアドバイス

一般の方はケガの状態が肉離れなのか?筋膜炎なのか?ただの筋肉痛なのか?分からないと思います。そんな時はアイシング(氷水がベスト)とサポーターの着用で応急処置をして下さい。アイシング以外の時間はとりあえず湿布を貼ります。湿布は冷やす効果はありませんが鎮痛効果はあります。

肉離れ

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