腰痛でお悩みの神田勤務の男性

2021年04月15日

神田勤務の男性の腰痛の紹介

以前から腰痛持ちの神田勤務の男性が立ち上がり時に腰痛が辛いとのことで来られました。

普段は長時間のデスクワークで、運動は週に１回のランニング程度とのことでした。

状態を確認すると、腰周囲の筋肉が硬くなっていたり、骨盤が後傾していて腰が丸くなっている状態でした。

体重も中肉中背なため長時間のデスクワークは更に腰に負担となります。

長時間のデスクワークは腰痛になりやすい

座っている姿勢は上半身の体重を腰や骨盤で支えている状態です。しっかりと背筋を伸ばして良い姿勢で座っていられれば良いですが、なかなか良い姿勢を維持するのは大変です。

徐々に骨盤が後傾になってきて腰が丸くなってきたり、猫背になってきたりして、足を組んでみたりしてどうしても姿勢が乱れてきます。

そうした不良姿勢を長時間していると腰にはさらにストレスがかかり関節が硬くなったり、筋肉が硬くなるため、結果として腰痛が生じます。

長時間のデスクワークをされる方は可能な限り一定時間に席を立ち、腰を伸ばす体操をしたり歩くなどをして腰や股関節回りを動かすことをおすすめします。

また腰痛持ちの男性に共通して多いのが股関節周囲の筋肉が硬かったりや太もも筋肉が硬いことがあげられます。

これらの筋肉は長時間のデスクワークにより硬くなった筋肉です。股関節を曲げ、膝を曲げた姿勢を長時間しているために筋肉は縮まって硬くなります。また腸腰筋と呼ばれる腰から股関節に繋がる筋肉（体幹のインナーマッスル）も今回の腰痛の要因となる重要な筋肉です。椅子から立ち上がる際に腰が痛くて伸びない場合はこの筋肉が硬くなっている可能性があります。

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