その痛みストレッチ、マッサージしても大丈夫？

2024年05月05日

「痛み」の種類は様々です。

・浅い部分での痛み、深い部分での痛み

・静止時での痛み、動作時での痛み

・鋭い痛み、鈍い痛み

・凝ってる痛み、張ってる痛み

・ジンジン、ズキズキ、ピリピリ、ピリピリ

痛みの感覚や表現には個人差があります。

時には脳疾患や内臓疾患、心疾患などの痛みのこともあります。

その場合の判断基準の一つは静止時での痛みの有無です。

たしかに筋肉や骨、関節の痛みでも静止時に痛みを感じることはあります、その場合は特に炎症や腫れが強い時です。しかしその場合動作時では更に痛みは増強することでしょう。

一方で、脳疾患や内臓疾患、心疾患などは一般的に動作時で痛みが増強することはありません。

「痛み」というのは心身でストレスと感じるし、不快です。時には生活上でも支障をきたすこともあります。

今回は整骨院で多く診られる痛みについて…

鍼灸整骨院で痛みと言えば、骨、関節、筋肉、軟部組織、神経での炎症や損傷によるものがあります。

今回お伝えしたいのが『その痛みに対してマッサージやストレッチをしても大丈夫なのか？効果的なのか？』というところです。

痛みを感じると、ついつい揉んだり伸ばしたりしがちです😅

時には内出血するほど揉んでる人もいますし、また痛みを我慢してストレッチを続けてキズを広げてしまう方も少なくありません。

しかし、判断を間違ってマッサージしたりストレッチすることで、症状が悪化することも少なくありません。

ただ、その判断は難しいですよね？われわれ医療人もアイシングすべきか？温熱すべきか？悩む場面も多々あります。

なので、皆様は痛み方を冷静に判断してアイシングで冷やすのか？逆にお風呂で温める方がいいのか？揉んでもいいのか？などを見極めることが大切です。

基本的に、アイシングは受傷後すぐ～２、３日と言われています。アイシングは基本的に氷水です、カチカチの保冷剤ではありません（なければ仕方ない）。そして包帯などで圧迫することがベストです。

温熱は状態にもよりますが３日以降が基本です。

またメインテーマのマッサージやストレッチですが、これは状態と状況に合わせて行わなければなりません。

理由は状態を悪化させることも良くすることもあるためです。

これもわれわれ医療人も重要なポイントとして慎重に判断しています。

迷われた際には、まず湿布をしてネットで調べることですね！

メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院

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