症例[背中の痛み、肩甲骨の凝り、実は神経痛が原因だった!]大手町女性

2週間前から肩甲骨内側辺りと背中の痛みでお困りという大手町勤務の女性の症例です。

経緯と症状について???

デスクワーク中をしていると右側の肩甲骨内側と背中の辺りに強い凝り感と痛みを感じる。

その痛みや凝りは特にデスクワーク時に感じ易く、時には寝れないほどの時もある、という。

肩甲骨、背中辺りの状態を確認すると???

肩甲骨②

肩甲背神経による神経痛でした。肩甲背神経は頚椎から背中方向に繋がる神経の一つです。

図をご覧下さい、肩甲背神経はオレンジ色の部分に分布するため、ここに神経痛などの症状が現れます。

神経痛が起こる要因としては、頚椎に異常があって神経の出口を圧迫させたり、頚椎周囲の筋肉と神経が何らかの原因で癒着したり、また組織などの圧迫を受けると背中に強い張りや痛み、凝り感が感じられるようになります。

レントゲンでも写らない症状であるため、ほとんどの方は一見単なる背中の凝りと思われがちで、揉みと痛くて気持ちがいいですが・・・実は神経痛のことが多いです。

このような症状の場合、頚椎の調整や筋肉、組織の癒着をリリースする治療などが必要となります。

その結果、肩甲背神経の促通が回復して背中や肩甲骨周囲の痛みや張りが和らぎます。(したがって背中だけ揉んでも良くなりません)

肩甲背神経痛のそもそもの原因は普段の不良姿勢からくる強い肩こりなのです。不良姿勢は肩だけでなく首にも負担がかかるため頚椎周囲でのズレや癒着などが生じ神経の促通を抑制させます。

 

背中の痛み、肩甲骨内側の張りでお困りの方は

神田大手町のメディカルスポーツ整骨院鍼灸院へご相談下さい。

 

 

 

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