膝の痛み 腫れ 違和感
膝の症状ーこんなお悩みございませんか?
・立ち上がる時や歩き始めに膝が痛む
・正座をすることが出来ない
・階段の昇り降りで膝が痛む
・膝に水が溜まり、腫れたようになる
・膝を真っすぐに伸ばすことが出来ない
・しゃがむと膝が痛む
・変形性膝関節症と診断された
など膝の痛みや不調は様々です。
膝には毎日体重の数倍もの負担をかけています。階段下降時は4倍、走ると8倍の負担がかかります。膝の痛みの多くは、筋肉・軟骨・靭帯・関節包といった組織で生じます。
膝のケガの原因として1つにはスポーツがあります。中でもアクシデント(突発的なケガ)やオーバーユーズ(使い過ぎ)、久々に行う急な運動によっておこるケガが多いです。
日常生活でも膝のケガや不調は少なくありません。段差でつまずいて捻ったり、転んでぶつけたりして痛めます。
運動不足のよる筋力低下や柔軟性不足、しゃがみ込む作業、急激な体重の増加、O脚なども膝には大変負担となります。
筋への過大負荷が原因で痛む、代表的な膝の疾患
1~4まで解説します
1・大腿四頭筋腱炎-太もも前の大腿四頭筋の使い過ぎよるケガ。大腿神経痛、変形性股関節症との鑑別が必要。
2・膝蓋靭帯炎・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)-太もも前の大腿四頭筋の使い過ぎによるケガ。膝蓋化脂肪体炎、オスグッド病との鑑別が必要。
3・鷲足炎-縫工筋、薄筋、半腱様筋の硬さによる痛み。内側半月板損傷、内側靭帯損傷との鑑別が必要。
4・腸脛靭帯炎(ランナー膝)-大腿筋膜張筋の使い過ぎによる、また膝のアライメント不良による。外側半月板損傷、外側靭帯損傷との鑑別が必要。
* 裏側-大腿二頭筋腱炎(ハムストリングス)、下腿三頭筋、変形性膝関節症、半月板損傷、坐骨神経痛との鑑別が必要。
*痛みの箇所とよくある疾患について
ひざの内側が痛い
日本人の骨格はO脚の傾向が強く見られるため、ひざの内側に負担がかかりやすいと言えます。また、ひざの内側には筋肉が集まっている部位があり、そこが炎症を起こすことで内側に痛みを感じることもあります。
・変形性膝関節症
ひざ関節の軟骨がすり減ることで、ひざに痛みが生じる進行性の疾患です。主な原因は加齢で、一般的には60~70歳代にかけて発症する方が増えてきますが、過去にひざの怪我などをしている場合は、若いうちから痛みを感じ始める方もいらっしゃいます。日本人の骨格はO脚の傾向が強く見られるため、内側型の変形性膝関節症を呈することで、ひざの内側に痛みを感じます。
<なりやすい人>
・60~70歳代の人
・過去に靭帯損傷や半月板損傷、骨折など、ひざのケガをしている人
・O脚の人
・半月板損傷
半月板は、運動や怪我などによってひざに強い衝撃がかかることで損傷します。ひざへの衝撃を吸収する半月板にヒビが入ってひざの周辺組織が炎症を起こし、痛みを感じるようになります。半月板はひざの内側と外側にそれぞれあり、内側の半月板を損傷するとひざの内側に痛みが出ることがあります。
<なりやすい人>
・バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプ動作を繰り返すスポーツをしている人
・サッカーなど、急な切り返しの動作が多いスポーツをしている人
など
・鵞足(がそく)炎
「鵞足」は脛骨というスネの骨の内側に位置し、ひざの曲げ伸ばしに関係する複数の筋肉がついている部位で、この部位で起こる炎症が鵞足炎です。運動前のストレッチを怠ることや過度なランニングなどによってひざに負担がかかることで発症します。
<なりやすい人>
・トラック競技などの走るスポーツをしている人
・運動前のストレッチを怠る人
など
ひざの外側が痛い
ひざの外側にある靭帯などが原因で痛みが出る場合があります。またX脚の方は、ひざの外側に負担がかかりやすく、痛みが出る場合があります。
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)
ひざへの負荷が繰り返されることによって、ひざの外側にある腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)が骨に擦れて痛みが出ます。スポーツ(マラソン、水泳、バスケット、バレーなど)や、長距離を歩いたり重量物を運搬する仕事など、ひざへ繰り返し負荷がかかるに動作が多い方に起こる可能性があります。
<なりやすい人>
・トラック競技などの走るスポーツをしている人
・重量物を運搬する仕事をしている人
など
・変形性膝関節症
X脚で外側型の変形性膝関節症を呈すると、ひざの外側に痛みを感じることがあります。しかし、日本人の場合は内側型の変形性膝関節症がほとんどで、外側型は少数と言われています。
<なりやすい人>
・60~70歳代の人
・過去に靭帯損傷や半月板損傷、骨折など、ひざのケガをしている人
・X脚の人
など
ひざの裏が痛い
ひざ裏の痛みの原因のほとんどは骨や関節、靱帯が何らかの原因で損傷、または炎症を起こしたことによるものと考えられます。
・半月板損傷
半月板の損傷箇所が後方(ひざ裏)の場合は、ひざの裏に痛みが出ます。
<なりやすい人>
・運動でひざに強い衝撃がかかることがある人(ジャンプの着地や急な切り返しの動きなど)
・ベーカー嚢腫
ひざの裏にある関節液(滑液)を含んだ滑液包が炎症を起こし、膨らむ疾患です。過剰な摩擦や圧迫が加わると炎症が起こり、圧迫感や痛み、腫れなどが生じます。悪性の腫瘤ではありません。
<なりやすい人>
・関節リウマチの持病がある人
・変形性関節症の持病がある人
・運動などでひざを酷使する人
など
ひざの皿の下が痛い
ひざの皿の下の痛みは、スポーツでひざに負担がかかりすぎた場合に起こることがあります。
・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、または膝蓋靭帯炎とも言う
ひざへの負荷が繰り返されることによって、ひざのお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)の間にある膝蓋腱(しつがいけん)が炎症を起こし痛みが出ます。ジャンプなどのひざに負担がかかる動作によって発症することから、「ジャンパー膝」とも呼ばれています。
<なりやすい人>
・バレーボールやバスケットボール、走り高跳びなど、ジャンプ動作を繰り返すスポーツをしている人
・サッカーなど切り返し動作を繰り返すスポーツをしている人
・トラック競技など、走る動作が多いスポーツをしている人
など
ひざを曲げ伸ばしすると痛い
ひざの曲げ伸ばしで痛みを感じる場合は、骨や関節以外に免疫や血液などの異常が原因のことがあります。
・関節リウマチ
免疫の異常によって関節で炎症が起き、腫れや激しい痛みが生じる疾患です。症状が進行すると軟骨や骨が破壊され、関節が変形してしまいます。関節を曲げ伸ばしして動かすと、痛みが強くなります。
<なる可能性がある人>
・30~50歳代の女性に多く発症すると言われていますが、明確な原因はまだわかっていません
(家系内で遺伝する場合もあります)
・骨腫瘍
骨に生じる腫瘍で、ひざを動かすときに痛みが生じます。良性腫瘍と悪性腫瘍があり、大半の場合は良性です。悪性の場合は転移する恐れがあるため、早急な治療が必要になります。
<なる可能性がある人>
・家系内で遺伝する場合がありますが、明確な原因はまだわかっていません
・痛風
体内で尿酸が過剰になることで関節にたまって結晶化し、炎症を引き起こす疾患です。プリン体が多く含まれるビールなどのアルコール飲料の摂り過ぎが、原因としてよく知られています。
<なりやすい人>
・アルコールをよく飲む人
・肥満の人
など
ひざの痛みの治療法
主な治療は保存療法です。ベーカー嚢腫、関節リウマチ、痛風、骨腫瘍は整形外科での対応となりますので、ここでの治療法は省きます。
・変形性膝関節症/半月板損傷
まずは炎症を抑えるために電気療法や鍼、温熱療法を行います。また関節のモビリゼーションなどの運動療法を行います。ひざにかかる負担を少なくするために大腿四頭筋などを鍛えるトレーニング(運動療法)を行うことも大切です。痛みや腫れが強い場合は整形外科への受診をお勧めします。
・鵞足炎/腸脛靭帯炎(ランナー膝)/膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
運動によるひざの使い過ぎが原因なので、まずはひざを安静にし、
患部の炎症を抑えたり、筋肉の緊張緩和のために電気療法や鍼、温熱療法を行います。股関節や足関節などの影響をうけることが考えられるため広範囲でチェックすることが早期改善に繋がります。
【膝の痛み、腫れについて症例を紹介】
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