症例:神田勤務の男性のふくらはぎの肉離れ

神田勤務の男性のふくらはぎの肉離れの紹介

 

昨日テニス中にふくらはぎに殴ったような痛みが走った、その後ふくらはぎがどんどん痛みだして腫れていく感じがした、とのことです。

以前にもふくらはぎの肉離れを経験したことがあったため、帰宅後に一生懸命アイシングをしたようです。

そこまでは応急処置として良いのですが、その後この男性はアイシングを続けたまま寝てしまったためふくらはぎ全体が凍傷になってしまいました。大きな冷え冷えのアイスノンだったためふくらはぎの半分以上は凍傷して皮膚が赤くなり大きな水疱がいくつもありました。

状態を確認した時にはすでに凍傷状態だったため、肉離れの施術どころではなく、凍傷の処置を優先するように伝えて皮膚科に行ってもらいました。(本人は凍傷していることをあまり深く考えておらす肉離れの痛みを優先している様子でした。)

その後はわかりませんが、おそらく凍傷が治ると同時にふくらはぎの肉離れも良くなっていると思います。

ふくらはぎ

 

肉離れのアイシングについて

アイシングは基本的に氷水程度の温度が良いと言われています。15分冷やして、数分休んで、また15分冷やす、これを5セット程度繰り返します。アイシングを行うタイミングは受傷後やスポーツ後すぐがベストです。時間が経過してからでは効果が低下します。

また全然冷たくない温度でも効果は得られませんし、冷たすぎる温度は凍傷の原因となるため、やはり氷水の温度がベストです。

ダラダラと冷やしても良くない、しっかりとメリハリのあるアイシングが効果的です。

 

肉離れの回復イメージ

肉離れ

左上は受傷後です➡真ん中上は徐々に傷口が塞がっていきます➡右上は傷口がほぼ塞がって日常生活では痛みはない状態まで回復

左下は無理をしてスポーツをしたため再発➡真ん中下もだいぶ痛みが無くなったが強く踏ん張ると再発

右上はリハ訓練とありますが、メディカルスポーツ整骨院鍼灸院ではこのリハ訓練が最も重要な時期だと考えています。この状態というのは傷口が8、9割塞がっている状態で、軽いスポーツならできるとこまで回復しています。しかし、損傷した筋肉の柔軟性の低下や筋力低下が起きているため十分なリハビリが必要な時期なのです。厳密には損傷した筋肉だけでなく殿筋や体幹の筋トレも必要です。

したがって、このリハビリを怠ったり軽視すると再発のリスクが高まったり、スポーツのパフォーマンスが低下します。

 

ふくらはぎの肉離れや痛みなどでお困りの方は神田・大手町のメディカルスポーツ整骨院鍼灸院にご相談下さい。

 

 

 

 

 

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