症例報告:寝違えて首が痛む 丸の内男性
１週間前に寝違えたが、その後も首の痛みが治らない、という丸の内勤務男性の症例です。
症状を確認すると、振り向く動作や上を向く動作で痛みがありました。筋肉性の痛みと判断しましたが、本来の痛みの原因は頸椎（首の骨）の歪みが影響していると考えられました。
治療は凝り固まった首、肩の筋肉を緩め、頸椎（首の骨）の調整と鍼治療をしました。
１回目の治療後に首の痛みは半分以下になりました。数日後に２回目の治療を行い、残り２割程度まで改善しました。
コメント
首の痛みは当院では非常に多い疾患です。その原因には頚椎（首の骨）の歪みが関係していることが多くあります。
デスクワークでの不良姿勢などは日常的に首に負担をかけています。不良姿勢は頚椎（首の骨）に過剰な負荷をかけたり、首周囲の筋肉が凝り硬くなりやすくなります。結果として寝違えや筋を痛めやすい状態になります。
添付しましたスマホを使用している図を見て分かるように、下を向くほど頚椎（首）に負荷がかかることが分かります。
下を向く時間が日常的になると猫背になったり、酷い首こり肩こり、めまいを引き起こすことも少なくありません。
スマホだけでなくパソコンを使用する際も、姿勢に気を付けていただきたいと思います。
メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院
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