文京区在住50歳代男性 膝の痛みー膝蓋下脂肪体炎

文京区在住の中年男性が1か月前から膝の痛みでお悩みとのことで来院されました。

膝の痛み

普段から歩くことが多く1日1万歩以上は歩いているようで、歩き終わった際に痛みが出始めたとのことでした。

運動不足にならないよう1週間に1度ジムで運動していました。痛みが出始めてすぐに来て頂いたため症状は強くなく階段の昇り降りでは痛みが出ていませんでした。状態を確認したところ、痛みが出ている部分は膝蓋下脂肪体だと判断しました。

膝蓋下脂肪体炎

膝のお皿の裏側に膝蓋下脂肪体という脂肪組織があり、膝のクッションの役割と膝の内圧を一定にする役割をしています。

長時間の歩行やスポーツの繰り返しの動作などで、膝蓋下脂肪体に炎症が起きてしまい柔軟性が失われます。

膝を曲げる動作よりも伸ばす動作で痛みが出現するのが特徴になります。

膝蓋下脂肪体炎に対しての施術

炎症期は、アイシングと電気療法のマイクロカレントを行い、炎症を抑えていきます。

太ももの筋肉の中で特に大腿四頭筋の柔軟性が失われていますので、手技やはりで施術をしていきます。状態を確認し症状が強く日常生活でも負荷がかかってしまうようであればテーピングによる処置も有効です。

炎症が落ち着いてきたら、正しい膝の屈曲伸展運動を作り、膝蓋下脂肪体の柔軟性を改善し、膝の運動に伴う脂肪体の動きを誘導します。

大腿四頭筋の持続的な収縮や筋力低下は、膝蓋下脂肪体炎の発症リスクが高くなるので、大腿四頭筋の柔軟性改善や筋力トレーニングを行います。

電気療法(立体動体波)や手技での施術を行っていきます。

運動をすることが多い生活をしているため安静にする日を増やし、運動時間の短縮をするよう指導しました。

4日後の2回目には、痛みは消失していました。

安静にしていただき、負担をかけることがなかったため痛みが落ち着いたのかと考えていますので、

また負担をかけてしまうと再発する恐れがあるため、1回目と同様に電気療法と手技でのアプローチを行いました。

3回目には、違和感もない状態になっていました。

太ももの筋肉が硬くなってしまうと再度負担がかかってしまうので、定期的なケアとストレッチを入念に行うよう指導しました。

 

膝の痛みでお困りの方は千代田区神田、大手町のメディカルスポーツ整骨院・鍼灸院にご相談下さい。

 

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