症例：弓道で肘の痛み 反張肘 テニス肘 神田女性
今回は２週間に弓道で左肘を痛めた、という神田勤務の女性の症例です。
左手で弓を持ち、右手で矢を引く、半身の立ち姿勢で構える。
どうしても体幹の筋力が弱かったりして姿勢が安定しないと、手や腕の力に頼ってしまいがちです。
しかし、手や腕の力に頼ると矢の方向がばらついたり、すぐに疲れてしまいます。
安定した矢を打つには強靭な体幹の筋力が必要となりますね。。。私は経験者ではありませんが💦
今回の女性は左肘の痛みとのことですが、症状を確認すると反張肘（サル手）と言って女性特有の肘が反っている状態です。
決して異常ではなく正常です。
しかし肘が反っていると左手から左肩までが一直線にならず肘のところで曲がってしまい、力が逃げてしまったり、肘に負担がかかってしまいます。
今回の女性は肘に負担がかかってしまい、テニス肘のような症状になってしまいました。
数回の治療で改善しましたが、サポーターを付けて様子見ながら稽古しています。
メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院
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