症例：ランニング時に腰が痛む 神田女性
ランニングをすると腰が痛くなったり両足が張るという神田勤務の女性の症例です。
女性はここ最近走る距離を延ばしてトレーニングしていて、それ以降腰痛症状が出るようになったそうです。
症状を確認すると、太もも前の大腿四頭筋、太もも裏のハムストリングともに非常に硬くなっていて柔軟性も欠けていました。
また大腰筋とよばれる股関節から腰につながる筋肉も非常に柔軟性に欠けていたため、ランニングでの腰痛へのリスクは高い状態でした。
治療は大腿四頭筋やハムストリング、大腰筋を緩め柔軟性の回復を行うことを目的とし、ランニングは休まず通院しながら回復に努めました。。。
５回目の通院から徐々に痛みが軽減しスピードや距離を延ばせるようになりました。
コメント：大腰筋の硬さが今回のランニング時での腰痛に最も関与していたと思われます。大腰筋は胴体と下半身をつなぐ重要な体幹筋です。大腰筋の機能異常はランニングに大きく影響を及ぼします。
下図は立ったままでも出来る腰痛体操です。是非お試し下さい。
メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院
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