症例:右腕のちからが入りにくい 首のヘルニア 大手町男性
今回は1週間前から右腕のちからが入りにくい、という大手町勤務の男性の症例です。
日常生活では特にちからが入りにくいことは無いようですが、筋トレをすると5割程度しかちからが入らなくなったそうです。
もともと首のヘルニアがあり、その影響なのかは不明ですが、1カ月前から特定の姿勢(極度の猫背姿勢やロードバイクを乗る姿勢)をすると腕や指がしびれるようになったようです。
話を戻すと、腕や手のちからが入りにくかったり、しびれたり、脱力感、痛みなどの症状は頚椎から始まる神経症状です。
具体的な原因は精密検査が必要となりますが、しかし何らかの原因で神経の循環障害が起きていると考えられます。
今回の男性の場合は、首の筋肉が非常の硬かったため
治療は腕や手に繋がる神経に関連する筋肉を緩めることと、頚椎の調整をしました。
3回目の治療後から徐々に腕にちからが入るようになってきたと、報告がありました。同時に手のしびれも以前よりも軽くなってきたとのことでした。
ちなみに今回の治療では腕や手はいっさい治療箇所には含まれておりません、ほぼ頚椎(首)の治療のみです。
筋トレを沢山される方には時々ちからがは入りにくいなどの症状がでることがあります。
休むと自然にちからが戻る場合もありますが、無理して筋トレを続けると悪化してしまったり、長引いてしまうこともありますので、
早めに専門医の治療を受けることが大切です。
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