症例：ボルダリングで指の筋を痛め伸ばせない 大手町男性
１週間前のボルダリングの最中に指がパキッ！と音がしてから、痛みで指が伸ばせなくなった、という大手町勤務の男性が来院されました。
ボルダリングでは過剰に指に負荷がかかるため指のスジが損傷することが多々あります。属にいう突き指です。
この患者様は３か所のスジの損傷（突き指）があったため簡単なギプスを数日することにしました。ボルダリングをやる方は常に腕や指のスジに疲労は蓄積し硬くなっているので、ギプスで指を固定をしつつも、痛めたスジ（突き指）やその周囲のスジや組織も同時に治療する必要があります。
治療は高周波のサイバー９０００とお湯に超音波を入れた温熱治療です。実はボルダリングをやる方は温熱治療をやるだけでもかなり指の動き（突き指）が楽になります。１週間程治療を行い回復したので徐々にボルダリングを再開しました。
コメント：ボルダリングはどうしても腕や指を酷使するためスジがパンパンに張り乳酸が蓄積します。日頃から指や腕の筋肉のケアを怠らないようにして下さい。初心者の方は特に身体の使い方が上手く出来ないために腕に頼ってしまうため、指や腕に過剰の負荷がかかってしまい度々突き指をしてしまいます。
当院はボルダリングをされる方が多く来院されます。ケガの状態にもよりますが、多くの方は数回の通院でほぼ復帰しています。
それはボルダリングでケガされた方にとって効果的な治療機器が備わっているためです。
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メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院
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