手首の痛みが辛い神田勤務の男性
ボクシングをする男性の手首の痛みの紹介
神田勤務の男性がボクシングで手首を痛めたとのことで来られました。
２週間まえに整形整形外科に行って骨に異常はないと言われ、様子をみていたがなかなか痛みがとれないとのことで来られました。
状態を確認すると、手首の小指側に痛みがあるようすでが腫れや発赤などはなく、特定の動きをすると小指側の手首が痛む様子でした。
TFCC損傷について
三角繊維軟骨複合体損傷といい、いくつかの靭帯と軟骨（関節円板）で構成された組織。TFCC損傷はその組織の一部が損傷したものを表します。
TFCC損傷を起こしやすい原因は転倒して手をついて損傷することが最も多いですが、他にラケットなどを握る競技で手首に負荷をかける場合も原因としてあります。手首の痛みとしては最も多い疾患です。
TFCC損傷に対する施術と処置について
TFCC損傷は軽度から中度が多く、軽度に限っては特定の動きのみ手首が痛む程度で日常生活に支障はありません、しかし痛みは２週間から１か月程度かかります。中度の損傷は日常生活でも痛みを伴います、したがってサポーターや簡易的なギプス固定をします。完治までは２カ月から３カ月はかかります。
施術は鍼や超音波が効果的と思われます。
TFCC損傷は靭帯損傷なので捻挫です、軟骨の損傷も伴うと２カ月から３カ月かかります。
血流があまり良くない関節なため回復するまでに時間がかかるのはそのためです。正直意外と完治までかかります。。。。
今回ボクシングで手首を痛めた男性は、握った拳でパンチを当てた際に小指の手首側に力が逃げてしまい損傷したと考えられました。
幸いサポーターを２週間したら手首の痛みは無くなりました。
手首の痛み、TFCC損傷でお困りの方は神田・大手町のメディカルスポーツ整骨院鍼灸院にご相談下さい。
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