症例[親指の付け根、CM関節症の原因は何か？]台東区女性
親指の付け根の痛みで台東区の女性が来られました。
親指の付け根の関節は、別名でCM関節とも言います。
丁度手首にほど近い親指の関節です。
CM関節症は中年女性に発症しやすい特徴があります、つまりホルモンバランスの影響を受けて関節が変形するお年頃が発症しやすいと考えられています。
親指の付け根の状態を確認すると？？
今回の女性は原因は不明とのことでしたが、ゴルフや変形性関節症が考えられました。
ちなみにゴルフ中は痛みはないとのことでしたが、物を摘まんだり、キャップを空けるなど親指に力が加わると痛みを生じるとのことでした。
このような状態では、余程の痛みなら必要に応じてサポーターを装着してもらいますが、それはご自身の意向があれば装着する感じです。残念ながらサポーターをしても回復するわけではありません。CM関節を保護する程度です。
施術は、関節のモビリゼーションです、つまり硬くなっている関節の動きを回復させる手技です。
慢性的な状態でなければ早期に回復可能です。一方で、慢性的な状態ではなかなか回復は難しく痛みと腫れはしばらく続くでしょう。
また、変形性関節症でなく何かのアクシデントにより痛めた場合であれば、一定期間の固定と加療がベストです。
台東区で親指の付け根の痛み、CM関節症でお困りの方は、
神田大手町のメディカルスポーツ整骨院鍼灸院にご相談下さい。
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