高い枕が及ぼすリスク

 

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『高い枕で寝ると脳卒中になりやすい――。脳卒中の原因の一つ、特発性椎骨(ついこつ)動脈解離は、高い枕で寝る人ほど発症率が高いことが、国立循環器病研究センター(国循)の研究チームの分析で明らかになった

特発性椎骨動脈解離は首の後ろの血管が裂け、脳卒中を起こす。頭痛などをきっかけに発症に気づくことがある。脳卒中全体の2%程度だが、働き盛りの世代を含む15~45歳の脳卒中患者の1割程度を占め、うち2割近くが亡くなったり後遺症が残ったりするが、根本治療がない。

枕は寝具メーカーや業界の専門家の意見を参考に、売られている枕の中で12センチ以上を「高い」、15センチ以上を使用がすすめられないほど「極端に高い」と定義した。枕の高さが12センチ以上は計26人いた。 その結果、12センチ以上の枕を使っていたのは特発性椎骨動脈解離の患者で34%(18人)に対し、比較対象の方は15%(8人)。15センチ以上ではそれぞれ17%(9人)と1・9%(1人)だった。枕が高いほど特発性椎骨動脈解離を発症しやすかった。 枕の高さでみると、15センチ以上を使っていた人の9割が特発性椎骨動脈解離の患者だった。

枕が高いと首の屈曲(あごが胸につく方向に曲がっている度合い)が大きくなるほか、寝返りなどで首が回るときに血管が傷つくことが考えられるという。枕の硬さや、特発性椎骨動脈解離のリスク要因である首の屈曲の有無も調べており、枕が硬いと発症との関連が強く、やわらかい枕だと緩和される傾向がみられた。

と研究発表されました。』

先日ニュースでこの記事の事を知って調べてみました。

一部の方には心当たりのある情報かと思われます。

枕のご相談は患者様から度々受けますが、高過ぎることで重篤なリスクがあることは初めて知りました。

高過ぎる方は今一度ご確認下さい。

また別のテレビ番組で枕専門外来のドクターが驚くことを言っていました!

それは玄関マットがいい!とのことでした!

玄関マットの何がいいか?

あの素材の固さや折り曲げて高さ調整が可能であることがいいらしいです。

ご興味のある方は是非お試し下さい。

 

 

 

 

 

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