症例[膝の痛み、曲がらない要因はハムストリングスの硬さにあった!]台東区女性

経緯『足(外側の筋の部分と膝上)の痛みにより、正座ができない。足首の可動域が狭い。

半年以上も前からに痛みを抱え、鍼や治療院にもずっと通院していたようです。

しかし、全く改善のないまま半年が経過。

女性はに痛みはあるものの、ウォーキングやトレッキングは日常的に行うことは可能で、深く曲げることが困難だと言う。

踊りもされる、とのことですが正座が出来ないと振り付けが出来ないので困るそうです。』

膝 画像1

の状態を確認すると???

ハムストリングスや膝裏の筋肉が異常に硬いことが分かりました。自体に問題はなく、ハムストリングスや膝裏の筋肉の硬さによってが曲げられないと考えられました。

これは、反張膝と言って膝関節がもともと反っているためと言えます。

では何故反張膝だとハムストリングスや膝裏の筋肉が硬くなるのか??

通常反張膝では前太ももや前すねの筋肉が張ってくるものですが、今回は裏面の筋肉が関係している。これは裏面の筋肉が引っ張られることでストレスを与えているためと考えられます。

反張膝の場合、膝関節をやや曲げることでニュートラルの位置にキープされます。そのために靴やシューズでかかとの高さを調節することが大切です。

そうすることで、ハムストリングスや膝裏の筋肉のストレスが軽減されます、結果柔らかくなりが曲げやすくなると、考えられます。

の症状の場合、反張膝の特性を理解することは痛みの改善に必要なことと考えられます。

この解説から女性はウォーキングやトレッキングをすることで、益々ハムストリングスや膝裏の筋肉を硬くさせていたのです。

プチコメント:反張膝は異常なことではありません、正常と言えば正常です。反張膝は骨格による体質みたいなもので、あらゆる関節が柔らかい。他にも肘関節では反対に反る反張肘(猿手とも言われます)の方もいます。

関節が柔らかいと体操や水泳など柔軟性が要求される競技で有利だったりします。

しかし関節が柔らかいことはメリットだけではありません

関節が柔らかいということは、関節が緩く不安定な状態であることを意味します。

つまり関節が不安定だと筋肉で安定性を高める必要があります。

関節の緩みについては骨盤の不安定性に詳しく掲載されておりますので、ご参考にして下さい。

 

台東区で膝の痛み、反張膝でお困りの方は

神田大手町のメディカルスポーツ整骨院鍼灸院にご相談下さい。

 

 

 

 

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