[痛くて挙がらなった肩の痛み]丸の内男性の施術レポート

五十肩だと思ったら…?丸の内勤務50代男性の「肩が挙がらない」意外な原因
「肩が痛くて急に挙がらなくなった」と、丸の内勤務の50代男性がご紹介で来院されました。
数日前までは少し違和感がある程度だったそうですが、今朝から急に痛みが強くなり、肩が挙がらなくなってしまったとのことです。
さっそく肩の状態を確認させていただくと、意外な事実が分かりました。
確かにそれなりの痛みはあるようですが、じっくり動かしていくと肩を挙げることも、他の方向に動かすことも可能だったのです。
もし、本当に肩の筋肉や関節そのものを痛めていたら(いわゆる重度の五十肩や腱板損傷などであれば)、痛みのあまり自分の力で挙げることさえできないケースがほとんどです。
しかし、今回の男性は痛みがありつつも肩を動かすことはできました。
このことから、「原因は肩自体にはない」と考えられました。
肩に問題がないなら、原因はどこに?
肩に問題がないとすれば、次に疑うべきは「肩を動かす神経」です。
肩を動かすための神経は、実は首の骨(頚椎)から出ています。
何らかの理由でこの神経の通りが悪くなり、脳からの命令がうまく肩に伝わらない状態(神経の促通低下)が起きていたのです。
そこで、首へのアプローチを行い、神経の伝達をスムーズに回復させる施術を行ったところ……
なんと、その場ですんなりと、痛みなく肩を挙げられるようになりました!
やはり、頚椎から出る神経の通り道が狭くなっていたことが原因だったのです。
なぜ首が原因で神経の通りが悪くなるのか?
その大きな理由は、首や肩の酷いコリにあります。
デスクワークなどで筋肉がガチガチに硬くなると、その下を通る神経を圧迫してしまうのです。また、年齢を重ねる中での「頚椎のわずかな変形やズレ」も、神経を圧迫する要因の一つとなります。
これらが重なることで、肩の痛みや動かしにくさだけでなく、腕の痛みやしびれといった神経症状を引き起こしてしまいます。
「年だから五十肩かな?」と思って放っておいたり、無理に肩だけを回してストレッチをしたりすると、原因である首に負担がかかり逆効果になることも少なくありません。
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