50代男性が皇居ランで捻挫

2022年10月03日

千代田区大手町周囲の皇居ランを行なっている50代男性が足首の捻挫で来られました。

ランニングをしていた際に足首を捻ってしまったとのことでした。炎症が起こっており、足首の外側が腫れている状態でした。

過去にも何度か捻挫をしたことがあるとのことで、靭帯などは元々緩くなってしまっていたと考えました。

図の前距腓靭帯と踵腓靭帯に圧痛がありました。

足首捻挫

外くるぶしの後方にも圧痛があり、腓骨筋の損傷も考えられました。

負傷後一日でしたので、アイシングと電気療法（マイクロカレント）を行いました。

腫れや炎症を抑え、安静にするために、固定をしました。固定は重症度やご利用者様の生活に応じてテーピングでの固定や包帯での固定などと変えていきます。

炎症が落ち着き次第、手技療法や鍼、電気療法（立体動体波）を行います。

靭帯は一度損傷すると、元の状態には戻りません。関節が不安定になり捻挫を反復しやくなります。

予防として、足首周辺のトレーニングや普段の運動の際にはサポーターなどをする必要があります。

足首の捻挫、足首の痛みだけでなく、スポーツでの怪我でお困りの方は千代田区大手町・神田のメディカルスポーツ整骨院・鍼灸院にご相談下さい。

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