千代田区神田、大手町、日本橋で肩の痛み
肩の痛みー肩峰下滑液包炎について
肩の付け根にある硬い部分に痛みがある方へ...それは肩峰下滑液包炎かもしれません。
鎖骨を肩の方へたどっていくと肩の付け根の硬い部分にたどり着きます。そこは、肩峰という骨になります。
その肩峰の下には、肩関節を色々な方向に動かす筋肉や腱の腱板があり、その筋肉や腱を保護するために潤滑油みたいな滑液の入った袋があり、肩峰下滑液包と呼ばれる袋があります。保護の役割以外にも、肩関節の動きを円滑にするといった役割を果たしています。
しかし、日常的に繰り返して生じる摩擦や衝突によって滑液包に炎症が起こり痛みを生じることがあります。
原因として考えられているのは、肩に無理な力が加わったり、使いすぎが原因となって、肩と三角筋の間の滑液包に炎症が引き起ります。また、肩峰下滑液包には、肩のインナーマッスルの無理な伸張を防止する働きがあります。肩の腱板炎、上腕二頭筋腱炎に付随して起きることもあります。肩関節にある肩峰下滑液包を含め、関節にある関節包は緊張や損傷を受けやすいので、通常時でも引き起こす可能性もあります。
スポーツをされている方では、野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーのアタックなどのオーバーハンドスポーツをされるアスリートや筋トレでの肩の反復動作を良くする方に多く見られます。
肩峰下滑液包炎の症状について
症状としては、肩峰の部分を押したときに圧痛がある。また肩関節の反復動作をしている時に、肩峰の部分に違和感や痛みが生じる。違和感が出てから、時間がたって慢性化すると、腕を上げていく時に痛みを生じ、その痛みで肩を動かすことが困難になったりします。
肩の痛みー施術について
肩峰下滑液包は、肩峰という骨の下にあるので、超音波や微弱電流といった物理療法が有効になってきます。また、慢性化して肩回りの筋肉の萎縮によって痛みが出ている場合は、鍼を使った施術も有効になってきます。
炎症の原因となっている反復運動を少し様子をみたり、痛みが出ないよう使い方をうまくしたりすることが大事になってくると思います。
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