神田のスポーツ整骨院から「足首の捻挫」について

2021年10月04日

足首の捻挫とは

足首の捻挫とは、足首の関節に無理な捻じれが強く加わり、正常な範囲よりも動いてしまうことで関節周辺の組織を損傷する怪我のことを言います。

正しくは「捻挫＝靭帯損傷」ですが、そもそも靭帯は関節安定させる役割があります。関節を過度に捻ったり、伸ばしたりすることで靭帯を痛めます。

歩いている時、くぼみや段差で足を引っかけて捻ってしまったり、バスケットボールやバレーボールなどジャンプした際着地に失敗し足を捻ったり、スポーツなどで勢いよく急停止した際に足首が耐え切れずに足首を捻ってしまったりと、普段スポーツされている方は特に多く、年齢や性別などは関係なく起こります。

捻挫は、軽度・中度・重度に分けられ、時には、捻った衝撃の力で靭帯が引っ張られその衝撃の力に靭帯が付着している骨が耐え切れず剥離してしまう剥離骨折になることもあります。

軽度・靭帯はごく一部が損傷するも、歩いたりしゃがんだりすることが出来る。

中度・靭帯の一部が断裂し、腫れや熱感、内出血を伴い、普通には歩けない痛みを感じる。

重度・靭帯が完全に断裂し、強い痛みとともに内出血と腫れ、熱感をすぐに感じます。捻挫してからはちゃんとした歩行は難しくケンケン歩きになります。

捻挫をしてしまったら、軽度・中度・重度問わず、処置をすぐに始めて下さい。

アイシング・圧迫・固定・挙上・安静ですが、難しい場合はアイシングだけでもやると大きな差になります。

メディカルスポーツ整骨院鍼灸院では、受傷後すぐの場合、アイシングで患部を冷やし、マイクロカレント（微弱電流）を使って除痛と治癒促進、消炎させていきます。また鍼を受傷部や周りにやっていくことで、人が持っている自然治癒を高めて治癒促進を促していきます。

最後に包帯やテーピングで固定をしていきます。

更に捻挫によって足首の骨のズレや歪みが起こりやすくなり後遺症として残ってしまいますので、足首の関節の調整も重要となります。

自分で判断して、何もしないでいると、後々、関節の動きが悪くなったり、捻挫をしやすくなったりするので、早めに御来院頂くのが良いと思います。

メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院

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