ぎっくり背中・背中の痛みについて

ぎっくり背中・背中の痛みについて

不良姿勢

ぎっくり背中のもっともな原因とされているのは筋肉や筋膜(筋肉を覆っている膜)の微細な肉離れです。何かの拍子に筋肉や筋膜が損傷して痛みとなってでてきます。

筋肉の損傷以外での筋肉的なものでは、急な動作が起こると、筋肉がその動作についていけずに、強すぎる収縮がおきてしまいます。その急激に縮む筋肉の緊張が瞬発的な痛みとなって感じるのです。

猫背姿勢と背中の痛み

デスクワークで猫背姿勢になっている方もこの筋肉的なものに当てはまります。デスクワーク時の猫背姿勢をずっと背中に負担をかけ続け、筋肉が慢性的に硬い状態が続いていると、何かのちょっとした動作にて、凝り固まった筋肉がびっくりして、強すぎる収縮が起きて瞬発的な痛みを出します。その時、ただの痛みだけならよいのですが、筋肉や筋膜の損傷も起こってしまうと、炎症が強くなり、痛みが強くなり身体を動かすのも、呼吸するのも辛いようになったりします。

このような炎症が強いようなときは、激しい痛みが落ち着くまでは安静にしておくとよいでしょう。痛みが徐々に落ち着いてきたら痛みが出ない範囲で身体を動かした方が治りが早いと言われています。

施術について

メディカルスポーツ整骨院鍼灸院では、このようなぎっくり背中の炎症が強い時には、アイシングをしながら、マイクロカレントという微弱電流を用いて、除痛、治癒促進を促していきます。次に鍼をもちいて痛みが出ている筋肉にアプローチをしていきます。最後にテーピングを使って、筋肉の動きを助けていきます。

ぎっくり背中は、筋肉の柔軟性を維持し、いつも動ける状態を維持することで回避できます。軽度な運動、仕事での姿勢の改善、首や背中の筋肉のメンテナンス(施術を受けたり、ストレッチをすること)が大事になってきます。

 

メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院

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