骨盤の歪みと運動連鎖

骨盤とは解剖学的の言うと、腸骨、仙骨、恥骨の3つの骨で構成されています。

骨盤を構成する関節としては、腸骨と仙骨を繋ぐ仙腸関節があります、仙腸関節骨盤の歪みに最も影響を及ぼす関節です。

また左右の恥骨を繋ぐ恥骨結合も重要な関節部分で、女性では度々骨盤の歪みに関与します。

 

さらに骨盤と連結する腰椎では腰仙関節や腸腰関節があり腰痛が起こり易い関節として重要です。また股関節は骨盤に大きな影響を及ぼす重要な関節です、具体的には股関節の柔軟性(殿筋)や可動性が骨盤の動きや固定性に影響を与えます。

 

骨盤は様々な方向に歪みますが、左右がどの方向に歪んでも良くありません。

一般の方に多くみられるのが骨盤後傾です、これは骨盤が後ろ方向に傾く歪み方で腰や背中が丸くなり、お尻が垂れる姿勢となります。

見た目によくないですし、体が疲れやすく内臓の働きも低下します。

一方で運動選手やアスリートの姿勢はいかがでしょう?骨盤はしっかりと前傾を保ち姿勢はキレイです。骨盤の前傾が保たれていると全ての動作においてパフォーマンスが上がります。

骨盤の歪みというのは時に、腰痛を始め下肢の筋力低下や脱力感、しびれ感などの下図の様々な症状を発します。

 

 

 

 

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メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院

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