症例報告:有痛性外脛骨 神田男性
毎日ウォーキングをしている男性が原因不明で足首が痛み出して腫れている、という。診察してみると、うちくるぶしと土踏まずの間の舟状骨が腫れて赤くなっていた。これは有痛性外脛骨と呼ばれる症状で、舟状骨から分離している骨との間にある軟骨の炎症です。有痛性外脛骨になる原因は主に扁平足です。扁平足の方は土踏まずがないために親指側に体重が乗ります、つまり足部が内側に倒れてしまう状況です。この状態で過剰な負荷をかけ続けてしまうと有痛性外脛骨になりやすくなります。また、足首を強く捻挫した際に有痛性外脛骨を併発することは少なくありません。有痛性外脛骨になった場合、また予防としてはインソールを入れていただくことやシューズや靴の見直しが必要です。
メディカルスポーツ整骨院・鍼灸院
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